こころのおしゃれ ---夢をかなえる方法---

                           加藤浩一先生講演

 夢をかなえるにはどうしたらよいか。

それはまず、自分が”できる”と信じこむことです。自分の中には「つもりの自分」と「見かけの自分」がいます。何かをする前に、自分にはそれができる、上手だとイメージすることが大切です。そうしてできるようになったとき、「新しい自分」を発見できます。

伸びる人間(会社)の条件とは

 @素直に行動する--良いと思ったら一度はやって見る。悪いと思ったらやめて見る。

 Aプラス発想--失敗しても、これをプラスにもっていくことはできないかと考える。

 Bメモ魔になる--記憶より記録

 C長期的展望をもつ(一喜一憂しない)

 D複眼的思考---1つが駄目になっても他でやっていける。

このことを頭において、「つもりの自分」「見かけの自分」から「新しい自分」を発見し、「なりたい自分」へと変えていけばよいのです。

    (このあと自分の夢を「夢ノート」に記入し、5、6人のグループにわかれてその夢を発表し合った。)

 夢をかなえるに当たっての敵は、「三日坊主」です。

なぜ三日坊主になるか

 @飽き--エネルギー不足 目標が高すぎた。

       または過剰 目標が低すぎた。

 A結論に対する意思決定がなされていない。

 B「人間関係」を考慮にいれていない。

 エネルギー不足とは、目標が高すぎる場合であり、低い目標から高い目標へ段階的に立てていけばよいのです。夢は明確でなければならないと同時に段階的でなければなりません。

 また、「夢」に〆切が加わると「目標」になります。「?しようと思う」ではなく「?する」と言うようにします。つまり結論を先に考えるのです。「?しようと思う」と言うときは実はそれをする意思はありません。

 Bの「人間関係」とは、「このことをやれば誰かが喜んでくれる」又は「これをやめたら誰かに迷惑がかかる」という考えです。これがあれば使命感がわき、又長続きします。

つまり、

★夢実現のプロ---結論を大事にする、使命感をもつ(人間関係を考慮にいれる)

★アマチュア---経過を楽しむ、自分だけのことだという意識がある

ということです。

〈結論〉 

 ・夢を「夢ノート」に書く。実現させるためのエネルギーは、夢を書くことに70%、行動することに15%、勇気に15%必要です。

 ・挑戦した人だけにチャンスがある。 "No challenge, no chance."

 ・コツコツやることが大事。コツコツやりさえすれば実現できる。

  「カタストロフィーの原理」?コツコツやっていると、ある一瞬を超えると一気に事が進む、その繰り返し。




ウシのAssisted Reproductive Technology(ART) 現況と将来    
  吉田光敏先生

1、繁殖効率の向上 

受精:排卵数の増加と安定化、良好な精液の安定的確保・精子と卵子の会合的機会の増加・感染の防止

発生:受精卵の着床率の増加・着床受精卵の損耗率の低減・確実な妊娠鑑定・感染の予防

分娩:感染の予防・分娩介護

育成:圧死予防・疾病予防

2、ウシのARTとは?

人工受精・受精卵移植・体外成熟、体外受精・生殖細胞の保存・雌雄の生みわけ・クローン

3、人工授精とは?

精液の質/形質が安定していない。

精液の保存方法・授精方法/-196℃に保存した精液は新鮮なものより活力がない

授精時期・授精方法

遺伝病や感染症の蔓延予防/昔から優秀とされていたものに重篤な遺伝病があった。

高齢では1回の射精中の活力のあるものの割合が減る。細胞膜の脆弱で凍結段階で破壊してしまう。

4、受精卵回収・移植

過剰排卵処置

性周期の同期化/CIDRの適用

外科的回収・移植/ブタで盛ん

非外科的回収・移植

5、体外成熟・体外受精

体外成熟:未成熟卵子の回収と培養条件/過大子、奇形が多い。

体外受精:精子の授精能の獲得と授精環境

体外発生:培養条件・期間

6、MetaphaseU受精可能卵子(ウシ24h、ブタ35h)に精子をかけてやると6?7hで卵細胞質の侵入がおこる。

体外授精では10000の精子を用いる。過剰な精子により、多精子授精がおこることもある。

7、Two-cell stage(授精1.5日後)Blastocyst胚盤胞ができる (授精6.5日後)

8、Expanded Blastocyst  (授精6.5日後)Hatched Blastocyct (授精7.5日後)

9、卵巣割去 

飼養管理のしやすさから8、9ヶ月齢の雌ウシの卵巣をとる。エストロジェンの増加を防ぐ事から胸腺の萎縮も押さえられる。その卵巣を利用する。

10、卵巣を採取する個体の性成熟状況とウシ卵子の体外成熟・受精・発生

卵子成熟率と正常受精率の比率は未成熟・性成熟で違いがあまりない。卵割率と胚盤胞形成率は大きく異なる。

11、逆転写PCR法による単一ウシ卵子からの遺伝子発現シグナルの検出

DNAプライマーG3PDH(代謝系の酵素)450bpactin(細胞の分離防止)243bp GV~BLまで検出される。

12、遺伝子定量

96Wellのプレートで発現量が高いもの程色は明るくなる(蛍光)。

G3PDH(代謝系の酵素)遺伝子の卵子1個あたりの発現量(pg/卵子)

性成熟個体の卵子は未成熟にくらべて、10倍以上の発現量がある。

actin(細胞の分離防止)遺伝子の発現量(pg/卵子)。

GVMU、2-cell8-cell期では未成熟の方が高い。その後MBLでは逆転する。

13、生殖細胞の保存

卵子の保存 短期・長期

精子の保存 短期・長期/-196℃で保存すると半永久的といわれているが、自然放射能による影響で3000年ぐらいである。

受精卵の保存 短期・長期

ストローの凍結の改善 

液量を減らす。

オープンストロー法 細いストロー(卵子の大きさと同じくらいの)を用いて毛細管現象を利用し、卵子をより急速凍結する。

マイクロドロップレッド法 卵子をドロップに入れて、ストローに入れず液体窒素に入れて凍らす(滅菌液体窒素がよい。ヒトでは利用されている)。

14、雄雌のうみわけ

精子の選別

比重法: XY染色体の比重の違いを利用するパーコール法は、濃度の違うパーコール液の層の上に精液をのせ、遠心する。重いx精子は下層へ分離される。家畜では100%分離は難しい。

無担体電気泳動法

フローサイトメトリー法 各種動物の新鮮精子でのXYDNA量をみる。比率の差が大きい程区別しやすい(チンチラX?Y=7.5%・ヒト2.8%)。

器械が高価で分ける速度が遅いのが問題。パテント料の問題。

受精卵の段階での選別

発生速度法

H?Y抗体法 

DNA/染色体検査法

15、クローン(核移植)

受精卵クローン

胚性幹細胞クローン

胎子細胞クローン

体細胞クローン

16、血清飢餓状態とは・・・

通常細胞操作に欠かせない培養液は細胞分裂を刺激する為に10%の血清濃度で行われる。この血清濃度を0.5%まで下げると細胞が眠る、血清飢餓状態に陥り、分裂はおこらない。

この状態は細胞周期のG0(静止期)に同調し、受精直後のドナー細胞でも、分化が進んだドナー細胞でも核移植で発生する。

17、現在日本国内で111頭生まれ、66頭は生存している。

クローン動物は遺伝子組み替え食品として、肉・乳食品の安全性の問題がでてくる。

クローン乳牛の乳は個体で搾らずにパーラーで集めるので混ざってしまう。それで販売できるのか?

18、トランスジェニック動物の利用

品種改良:成長・乳肉質・繁殖性・耐病性・泌乳量

有用物質生産(製薬工場)乳汁

臓器移植ドナー:心臓・肺・腎

疾患モデル作成:感染症・遺伝病・代謝病

19、組み換えDNAによるヒトタンパク質の生産量、宿主生物系の比較

大腸菌/生産量は高いが、原核生物のためポリぺプチドの糖鎖は作れない。ポリペプチドの修飾低い。インシュリンホルモンの作成。

哺乳動物細胞/生産量は低いがポリペプチドの修飾高い。

20、遺伝子改変によるミルク成分の変更がもたらす効果

およびカゼインの増加/熱安定性の改善・Ca含有量の増加

カゼインのリン酸化部位の増加/Ca含有量の増加・乳化の改善

kカゼインの増加/カゼイン凝集の安定性増強・ミセルサイズの減少

ラクトアルブミンの削減/消化性能の改善・アレルギー反応の減少

ラクトアルブミンの減少/ラクトース減少・氷晶形成減少

ヒトラクトフェリンの付加/鉄吸収増加・消化器感染の予防

免疫グロブリン遺伝子発現/サルモネラやリステリア等の病原因子に対する予防

ヒトミルクタンパクへの置換/ヒトミルクタンパクの代替え

21、臓器移植

ブタ/サイズ・形態が似ている・扱いやすい・産子数が多い

1963年米チューレン大 猿から腎臓を移植

1992年米ジョーンズ・ホプキンス大 ブタから肝臓を移植

1992年米ピッツバーグ大 ヒヒから肝臓を移植

1995年米ピッツバーグ大 ヒヒから骨髄を移植

動物からの移植の場合、超急性拒絶反応がおこる。これを回避するためにあらかじめ組織の遺伝子操作を行う。

ブタではブタ血管内皮上にある免疫原性の糖鎖抗原を、ヒトO型血液型糖鎖抗原で置換する酵素遺伝子導入法が開発検討されている。このO型血液型糖鎖抗原は免疫反応を引き起こさない。

22、臓器・組織移植ドナー動物選択

対象動物に類似の大きさと生理機能

危険な微生物汚染のないこと

十分の動物数が容易に確保可能

コンパニオンアニマルは除外


卵胞嚢腫を繰り返す黒毛和種牛の観察とホルモン製剤による治療経過


上村俊一先生講演

卵胞嚢腫を繰り返す黒毛和種牛の超音波診断法による卵巣の観察と、その間に行われたホルモン製剤による治療の経過について報告する。

症例は、鹿児島大学農学部付属家畜病院にて飼養されている黒毛和種牛で、試験開始時15才、10産、体重512kgであった。

観察は、19973月?9910月まで1度の妊娠期間を含み行った。超音波法により卵巣の観察を行い、同時に採血を行った。血液は、RIA法によりプロジェステロン(P)濃度の測定を行った。

腟内挿入プロジェステロン製剤(PRID)の挿入期間は、12日間とし、PRID単独の処置と除去後にGnRHを投与する処置の2つで卵巣の変化を観察した。PRIDは、腟内挿入型のP製剤で、コイル部に P1.55g、カプセル部に安息香酸エストラジオールが10mg含まれている。

妊娠前に2回のPRID処置と1回のGnRH併用処置を行った。嚢腫卵胞が繰り返し発生し、PRIDを挿入すると嚢腫は閉鎖退行を始めるが、排卵はみられなかった。しかし、PRID除去後にGnRHを投与すると、排卵が誘起され黄体が形成された。さらに、このときの人工授精(AI)により、妊娠が成立した。

妊娠分娩後に行った5回の処置は、ホルモンを全く含まないPRID(placebo)による処置を行い、その後、2回のPRID単独の処置を行った。さらに2回のGnRH併用処置を行った。GnRH併用処置の間には、3回の正常な発情周期がみられた。

2回目のGnRH併用処置後のAIで受胎が確認された。

PRID(プラセボ)挿入による効果はみられなかった。

1回目のPRID単独処置では、PRID挿入により、P濃度が急激に上昇し、挿入後すぐに嚢腫は抑制され、その後新しい卵胞の発現がみられたが、排卵は起らなかった。

2回目のPRID処置では、PRID挿入前に黄体は存在しなかったが、P4濃度は高値を示した。嚢腫の閉鎖退行にしたがい、成長した別の卵胞が除去後3日で排卵した。

1回目のGnRH併用処置ではPRID挿入中はPRID単独処置と同様の変化を示したが、除去後24時間でGnRHを投与すると48時間後に排卵した。

2回目のGnRH併用処置では卵巣の活動自体は、1回目のGnRH併用処置と同様の変化となったが、AIを行ったところ、その後受胎が確認された。

<まとめ>

・超音波法による観察中、嚢腫卵胞の閉鎖過程において卵胞壁の黄体化がみられた。

・複数の嚢腫が同時に存在しているときでも、優勢を示している卵胞は1つのみであり、他の嚢腫は閉鎖退行を始めていた。

PRID処置中は、嚢腫卵胞は抑制され、新たな卵胞の成長がみられた。

PRID除去後にGnRHを投与することにより、排卵を誘起でき、その時のAIにより十分妊娠は可能であった。

乳房炎について 
浜名克己先生

牛乳は栄養価の高い健康食品である。

乳汁中の体細胞数が1970年代では50万個/ml以上であったのが、その後の乳房炎対策で、現在は25万個/mlに減少した。今日では30万個/ml以下のものが出荷の対象となっている。

乳房は乳腺部と乳頭部とから成り、乳頭管は通常、括約筋とケラチンにより閉じられている。乳房には多くの血管が分布している。

乳汁中のマクロファージは異物の貪食し、ライソゾーム消化を行う。しかし、マクロファージ、好中球、上皮細胞内で生存可能な黄色ブドウ球菌はこの作用を受けにくい。

乳房炎の多くは多発性細菌によって生じるが、環境性細菌(E. coliとStreptococcus oberis)によるものが23%から58%へ増加している。

急性乳房炎では乳房に腫脹がみられ、痛みを感じるようになり、正常乳とは異なる。慢性の場合は萎縮し、乳腺の機能が低下し、現在は淘汰が推奨されている。甚急性の場合では壊疽性乳房炎となり、冷感を感じ、充出血がみられ、搾乳すると粘稠性で赤褐色の乳汁が採取され、重度になると、感染分房全体の皮膚が壊死し、脱落する。

乳房炎の発生には搾乳システムが大きく関与し、衛生的な管理が求められる。

ミルカー

 真空配管、乳汁配管、洗浄配管から構成されている。搾乳の際に以下のことに留意すると乳房炎の発生率を減少させることができる。

・ ローラインシステムでは乳頭圧が30cmHgであるのに対し、ハイラインシステムは38cmHgと高く、乳頭に負担がかかる。

・ ライナーは使用するに従い、弾力性を失い、劣化し、その結果搾乳時間が延長する。よって、ライナーの耐性期間に注意する。

・ ティートカップによる乳頭孔の過剰の締め付けは乳管洞の閉塞の原因となる。

・ ライナー上に残った乳汁は、それ以降の搾乳牛6-8頭への感染源となるゆえ、ライナーの消毒が重要となる。

・ 搾乳時間は5分程が適当。その際、完全に搾乳せず、少し残す程が良い。過搾乳は乳頭のうっ血、乳頭孔のびらんの原因となる。

・ ライナーのスリップにより、乳頭とライナー間に空気が入り、クローを通して他の乳頭へ原因菌が侵入。また、マシンストリッピング法はスリップの原因となる可能性が高い。

・ クローは製造メーカーにより様々ではあるが、小さいクローでは乳汁が溢れ、他の乳頭へ混じる。

・ パイプラインの過度の屈曲により、搾乳後の洗浄液が隅々まで行き届かない。

洗浄

・ 手の表面は思いのほか荒いもので、十分な洗浄が必要であり、手袋を着用するのはより良い方法である。

・ 乳房が毛深い場合、毛を焼き、細菌の侵入の可能性を軽減する。

・ 洗浄後、完全に乾燥してから搾乳をすること。洗浄は乳頭のみ行い、乳房の洗浄はしない。これは、乳房の洗浄液の滴が落下し、乳頭を汚染する可能性があるためである。また、乳房が濡れた状態でティートカップを装着すると、ライナーとの間にウォーターラインができ、汚染の原因となる。乾燥の際、一頭一頭新しいペーパータオルを用いると良い。

消毒

・ 牛乳ソック内の凝固物は搾乳不良の原因となる。

・ バックフラッシュシステムによる80℃消毒が最適だが、経費はかかる。

・ 特に感染牛はユニットごとの消毒が必要であり、初乳牛はできる限り別のユニットで搾乳するのが良い。

・ 乳頭の消毒にはスプレー法とディッピング法があるが、前者は一頭当たり15ml程消毒液を要するのに対し、後者は10ml程ですむが時間がかかる。

牛舎

・ 牛床の乳汁、糞便は細菌にとって最高の増殖場となり、特に敷き草のあるところは牛にとっては格好の場だが、さらなる高度な管理が要求される。手根部、飛節は荷重しやすい部位なので注意。

・ 換気。

・ ハエによる媒介への注意。

治療

・ 乳頭管への抗生物質の投与は浅部注入で行い、深部注入は避ける。

・ 感染牛はできる限り淘汰、もしくは隔離を行う。

子牛の消化器系の先天的・後天的異常 浜名克己先生

県内で1997年8月から1998年7月まで(アカバネ病流行を含む)に収集した淘汰子牛は437例。そのうち約30%の131例は消化器異常が見られた。

症例1 鎖肛:陰門より排便 15kg、雌

直腸、膣間に小さな瘻管を形成

右肺前葉、左肺全葉不完全分離

卵円孔開存(2指)

心室中隔欠損

症例2 鎖肛 39kg 雄

膀胱へ瘻管様のものが認められた

直腸の膨満

片腎、腎膿瘍形成

症例3 鎖肛:膣より少し排便 37kg 雌

ミューラ管形成不全

左右癒合腎で水腫様であった

症例4 消化異常 40kg 

回腸から以後が二股に分岐(重複回腸)

症例5 排便不全 27kg 雄(死亡)

肛門は認められた

 結腸閉鎖

 大脳欠損

BVD,MDの併発を疑う

 消化器異常子牛131例のうち65%の85例は、慢性の下痢を症状としていた。この症状は虚弱、発育不良の場合、また、先天的に伴うことが多い。

胃内毛球    26例(20%)

胃内ロープ   14例(11%)

胃内ビニール    3例(2%)

重度寄生虫感染 12例(9%)

慢性鼓脹     3例(2%)

症例6 寄生虫感染

盲腸がわらじ状にしわとなり、鞭虫が無数に存在

症例7 コクシジウム重度感染

やや脱肛

結腸から直腸にかけて重度の出血、腫瘤を認めた

症例8 慢性鼓脹:右腹側の膨満

第四胃にびらん、潰瘍

 幽門部のリンパが腫大し、それにより幽門を狭窄し、結果、第四胃にうっ滞がみられた

症例9 アカバネ病 ホルスタイン

大脳半球欠損

回腸に4ケ所の重積

症例10 発育不良

盲腸に絞約がみられ、内容物がうっ滞

症例11 発育不良

盲腸の重積

結腸の絞扼

心室中隔欠損

側脳室の拡張

症例12 発育不良

第四胃に潰瘍、偽膜形成

結論として、消化器症状を呈する子牛の場合、他の疾患も考慮するべきである